2019年12月07日(土) スタッフ日記
みなさん、こんにちは。
今年も残すところ約3週間余りとなって来ましたが、如何お過ごしでしょうか?
ジャストプレゼンテーションの山本です。
今回は「チラシのデザイン」について、お話したいと思います。
ポスティングの反響は、やはりチラシの出来栄えによって相当変わってきます。
同じ業種のチラシでも2倍や3倍ではなく、5倍や10倍、それ以上の反響率の違いが
出ることも実際多々あります。
やはり反響率を上げる為には、チラシにインパクトを与える事が大切になります。
◆同業他社のチラシは毎日投函されている
チラシを作って配布すれば、確かにある程度の反響はとる事が出来るかと思いますが、採算ベースに乗せれるかどうかは微妙です。
弊社1社のポスティング業者をとっても、1ヶ月に同じエリアに同じ業種のチラシを
配布する事は多々あります。
東京都内には多数のポスティング業者がありますし、自社で配布されているお店なども多数ありますので、いかに多くのチラシが毎日毎日配布されているかが分かります。
東京都内などでは5~10枚、以外のエリアでも1~5枚程度のチラシはほぼ毎日投函
されているかと思いますので、いかにお客様に見てもらう競争率が高いかが分かり
ます。
◆チラシにインパクトを与えるために
多数のチラシの中から自社のチラシを見てもらうために、チラシにインパクトを
与えるには「おぉー」という驚き、もしくは「何か気になるんだけど」という疑問を与える事が大切です。
よく本を買うときなどはタイトルを見て面白そうとか、もしくは今ある自分に必要そうなら中身を見るかと思いますがチラシもそれと同じです。
実際、本も中身が同じでもタイトルが違うだけで数倍にも売り上げが変わるといいます。
チラシのそれが所謂「キャッチコピー」というやつで、基本的にチラシ表の一番上に大きなフォントで表します。
ここでありがちなのが、塾などであれば「〇〇塾で成績アップ!」など自社の名前が入ったいかにも・・・というパターンだとあまり反響がありません。
当然ながらその塾の事をまず知らない場合が多いですし、そもそも塾に行くのは成績アップのためでしかないので、ごくごく当たり前の事を書いているに過ぎないからです。
例えばですが、インパクトを与えている塾のチラシであれば、「次回期末点数アップ保障!まずはお試し冬期講習1000円」などというチラシであれば「おぉー」と驚き(お得感)を与えて見てもらえます。
いかにもヤラセ風なチラシはちょっと・・・という場合には大道ですが画像を多用したり手書き風にしてみたりするのもお勧めです。
また、逆に画像を殆ど使用せずに文字でいっぱいに詰め込んだ美容室のチラシというのも、逆にお客様の目に入り思わぬ良い反響が取れたというケースもありました。
◆まとめ
とにかく多くの同業他社がチラシを出しているんだという事を念頭において、ありきたりなチラシを作ることだけは避けて頂きたいと思います。
あと、自社のチラシを自分で作ると比較的に「こんな派手なチラシを作ってよいものか(恥ずかしい)」とありきたりな(無難な)チラシになりがちですので、インパクトを与えたいチラシを作りたいのであれば外部のデザイン会社などを利用するのも手です。