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【ポスティングを行う時の「配布数の決め方」について】

2024年10月16日(水) スタッフ日記


 
 
みなさん、こんにちは。
東京都北区のポスティング会社
ジャストプレゼンテーションです。
 
初めてポスティングをする時、「どのくらいの枚数のチラシを配ったらいいのだろうか?」、初めてでなくても迷う方が多いのではないではないでしょうか。ポスティングの配布枚数は業種やエリアの特性によっても異なります。
 
そこで、今回はどうすれば無駄なく配布出来るのか、「配布数の決め方」について、お話しして行きたいと思います。
 
 
【業種別にみる一般的なポスティングの枚数】
ポスティングの配布枚数は「〇枚以上が良い」というような目安はありません。一般的に業種ごとで効果的な配布枚数は異なります。 例えば、子供向け学習塾や飲食店・整骨院などの場合、自宅から近く行きやすさが集客のポイントとなります。そのためターゲットのいる商圏エリアは狭く設定すると良いでしょう。目安では5,000枚~10,000枚程度になります。

また、美容室や不動産・中高生向けの塾といった業種では、もう少し広い商圏を設定した10,000枚~30,000枚を目安にすると良いかと思います。 その他デリバリーであれば、バイクや自転車を使った距離となるので、20,000~30,000枚程度が目安となります。
 
 
【ポスティングの配布数の決定方法】
ポスティングの配布枚数の決め方には、業種以外にもエリアの世帯数や地域の特性、費用対効果といった視点があります。それぞれの判断方法を解説します。
 
◆ターゲットエリアの世帯数を調べる
まずターゲットのいる商圏に、どれくらい世帯数があるのかを調査しましょう。世帯数の調査は、総務省の国勢調査や地域情報サービスを活用すると調べることが出来ます。 役所の住民基本台帳や自治体のデータベースでも調べることは出来ますが、引っ越しや移住などの情報が最新で反映されていなかったり、空き家の情報も含まれていたりするので注意が必要です。

エリアを絞ったら、マンションやアパート、戸建てなど建物の種類を選ぶことも可能です。集合住宅エリアであっても入居者がいなかったり、そもそも地域の人口が少なかったりするケースもあります。無駄まきにならないよう、事前に調査しておきましょう。
 
 
◆地域ごとの特性を考慮する
ポスティングは人の手により配られるため、配布エリアに住宅が密集していれば短時間で多く配布でき、一軒一軒が離れていれば配布数は少なくなります。そのため配布するエリアによって配布出来る枚数は異なります。
 
また、配布する地域にターゲットとなる人はどれくらいいるのか、マンションが多いのか・戸建てが多いのか、住宅が密集しているのか離れているのかといった特性を考慮し、配布枚数を決めましょう。住宅密集地であってもチラシ投函禁止の住居が多くある地域は配布数が少なくなることも視野に入れておきましょう。
 
 
◆予算と費用対効果のバランス
ポスティングをするには、かけた費用に対し効果が伴っているかを考える必要があります。たくさん費用をかけたのにそれ以上の反響や収益がない場合、単純に赤字になってしまうからです。 そもそもポスティングにかかる費用には、チラシの印刷代とポスティング業者への委託料があります。委託料は業者によってまちまちですが、一般的に印刷と配布を合わせて1枚5~10円を目安にすると良いかと思います。
 
また反応率を上げるには、住居種類や見込み客の多いエリアに絞ってポスティングするといったオプションもつけると、さらに効果は高まります。オプション費用はかかりますが、ターゲットにピンポイントにポスティングすることで、少ない配布枚数で高い反響を狙うことが可能になります。
 
その他にも配布するエリアやチラシの大きさ・種類などによっても料金は変動するので、事前にポスティング業者に見積もりをとり、比較検討されることをお勧めします。 そうした費用対効果のバランスを考え、宣伝広告費の予算内で配布枚数を決めましょう。
 
 
【ポスティング配布数の効果測定】
ポスティングをするなら、出来る限り配布後の効果測定を行いましょう。仮にチラシの反応が薄かった場合でも、効果測定をすることによってその原因が分かり、次に活かすことが出来るからです。では具体的にどのような方法で測定すればよいのでしょうか。その方法を解説します。
 
◆反応率の計測方法
ポスティングでは反響率を高めるために、反応率の計測と分析が重要になります。反応率とは、チラシを見て来店した、問い合わせをした、試供品や体験に申し込んだというような、客が行動を起こした(反応した)数により計測することが出来ます。
 
配った枚数のうちどれほどの割合で反応があったかを数値化することができ、以下の計算式で求めることができます。
 
※「反響のあった数 ÷ 配布数 × 100」
 
配布するエリアや商材・業種によっても差がありますが、反応率は一般的に「0.1%~0.3%」程度と言われています。これを超えれば反響が良かったと判断でき、下回ると改善が必要だということが分かります。初回の分析をもとに継続的にポスティングすることで、この反応率を上げて行きましょう。
 
 
◆分析と効果測定
ポスティングの効果測定のやり方で最も分かりやすいのは、来店したお客さんに直接聞くことでしょう。「チラシを見たと一言お伝えください」とチラシに記載することや、来店時に「何を見て来店したか」というアンケートを取ることも有効です。また「チラシを持参したらプレゼント」と特典をつけたり、チラシにサービス券やクーポンをつけたりすることでチラシをみて来店したのかどうかが分かります。また記載した電話番号への問い合わせ数、QRコードを載せるといった方法があります。
 
そしてポスティング実施後は、どのエリアの反応率がよかったかを集計しましょう。そして次回以降、以下のポイントを意識して反応率の変化をチェックしてみましょう。
 
・配布エリアを変えてみる
・チラシのデザインを変えてみる
・配布する曜日や時間帯を変えてみる
・配布する季節や時期を変えてみる
・クーポンや特典の内容を変えてみる
 
繰り返しポスティングすることで反応率の推移を把握でき、その反応率によって配布する枚数を決めると無駄のないポスティングが行えるようになるでしょう。
 
 
 
◆株式会社ジャストプレゼンテーション
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