2021年07月15日(木) スタッフ日記
みなさん、こんにちは。
全国エリア対応のポスティング会社
株式会社ジャストプレゼンテーションです。
今回は「捨てられないチラシの作り方」について、お話ししたいと思います。
【ポスティングで反応率を上げるには】
ポスティングは、住宅のポストに直接チラシを届けるという独自の宣伝手法である為、受け取り側のポストの中を確認する習慣から必ず一度はチラシを見られるという特徴があります。その為、確認される際にチラシにどれだけ反応してもらえるかが鍵になります。手にとってもらった時に内容を瞬時に伝えることが、気づいてもらえて捨てられない反応率の高いチラシを作るポイントになります。
ポスティングは、ポストへ直接チラシなどの広告を届けますが、受け取る側がチラシを見るタイミングと確認にかかる時間は、一戸建てとマンションでは違いがあります。
一戸建では、ポストの中のチラシを取りに行った際に、その場にゴミ箱がある訳ではありません。その為、室内に持ち帰ってから興味のあるチラシがあるか判断するため、比較的ゆっくりと目を通される可能性があります。次に、マンションではポストのすぐ近くにゴミ箱が設置してあることが多いので、その場ですぐ確認されて必要なければその場で捨てることが出来ます。
このように、どちらかといえば一戸建ての方が見れらる確率が高いように感じますが、どちらもポストを開けて中にある複数の広告類を1つ確認するのに、およそ0.5秒〜2秒ほどになる為、瞬時に判断されることには変わりはありません。
「これは何かのキャンペーンかな?」と反応してもらうには、まずは気づいてもらえなければいけません。この数秒に出来るだけ、自分に有益な情報なのかを気づいてもらうことがポスティングのチラシでは重要になります。
【反応率を上げる捨てられないチラシの作り方】
反応率の高いチラシを作るには、チラシの作成段階からポスティングを意識して、ポスティングされることを考えたチラシを作成する必要があります。ポスティングで反応率が上がるチラシを作るコツをご紹介します。
◆反応してもらえるデザイン
ポスティングされたチラシを見てもらうには、チラシを手に取って確認した時にそのチラシが何のチラシなのか、ひと目で伝えなければいけません。その為には、一番伝えたいポイントを目立たせ、目に入る場所にレイアウトしたチラシデザインを心がけましょう。必要な情報か分かる、興味を持たせることを意識して、少しでも反応してもらえる確率を上げる必要があります。
・チラシが折られる事も考える
ポストの中にある複数の広告を確認する時は、ほんの数秒で確認していく為、チラシ全体を見てもらえるとは限りません。ですので、チラシで伝えたいことがひと目で分かるように、しっかりと目立たせて伝わる言葉を選びましょう。
ポスティングでは、一般的にはチラシを折らないことが多いですが、B4サイズくらいの大きさになると折らなければいけない場合があります。両面にデザインがある場合は表と裏を決めるのは基本ですが、折られる場合も表と裏を決めて、見てもらいたいデザインは表側に記載し、折った時の表面も指示しましょう。
また、キャッチコピーはチラシなどで最も重要なポイントになるので、ちょうど折り目になる部分にキャッチコピーが被らないようにしましょう。折り目で文字が分割されて文字をひと目で判断することが出来ずにチラシを開いて確認する前に捨てられてしまう恐れがあるので、一番伝えたい部分は必ず見えるレイアウトにするようにしましょう。
・チラシの紙質や種類を変えて興味をもたせる
サイズや紙質で変化を持たせることも、他のチラシと差別化出来る効果的な方法です。一般的なチラシとは、サイズや質感を変えてみることで、チラシとは違った感覚を感じさせることが出来る為、手に取ってもらった時「これはなんだろう」と興味を引くことが可能です。
例えば、丈夫な紙質で質感も変えてみることで、手に取った側は一般的なチラシとの違いを感じ、内容を確認しようとします。更にその紙質から、しっかり内容を見なければ捨てづらいといった心理的効果も与えられます。
次にポスティングでは、チラシに限らずパンフレットやカタログもポスティング出来る為、チラシ以外の種類を使用してみるのもお勧めです。飲食店や美容室のメニューや料金表などの情報を整理して表現できる3つ折りのチラシや、会社のサービス認知にパンフレットタイプを使ってみたり、目的に合わせて種類を変えてみましょう。
◆捨てられない工夫
ポスティングされるチラシやパンフレットなどは紙媒体の為、誰でも手軽にチラシを保管出来ます。その特徴を生かして、チラシに捨てられない工夫をしてみましょう。
出来るだけチラシを捨てられないようにするには、クーポンや粗品などの何かしらの特典や情報を付与することが効果的です。チラシを保管してもらえることで、いつでも手元に置いておくことが出来、その時に必要がなくても必要になった時に利用してもらえるのを期待出来ます。
・クーポンで特典を付ける
飲食店のチラシでよく見かけるクーポンは、チラシに割引などの特典を付けられる方法として人気です。クーポンがついていることで、チラシを見た時にすぐ食べることがなくても「今度食べよう」「家族に聞いてみよう」とすぐには捨てられることがなく、クーポンがないと特典を受けれない為、捨てられる確率を低くする効果があります。また、チラシなら簡単に保管しておける為、必要な時になったらすぐ使えるクーポンとも相性が良いでしょう。
・料金表や問い合わせ先を記載する
クーポンの他にも、出前のメニューや水道業者のマグネットなどのように、チラシに料金表や問い合わせ先を記載するのも効果的です。このようなチラシは、必要な時にすぐ利用出来るよう保管してもらえるメリットがあります。
最近はインターネットで調べれば、すぐに会社や店舗の情報を確認して記録することが可能ですが、パソコンやスマホなどが苦手な人やシニア層にとっては、このような作業を簡単に出来るとは限りません。しかし、チラシなら誰でも情報を閲覧出来て保管し、必要な時に使用することが出来る為、インターネットを利用しない層にも使用してもらえます。
・チラシに付加価値を付ける
ポスティングでは、チラシにティッシュや試供品を付けたタイプの広告も配布可能な為、付加価値をつけることで捨てられる確率を低くすることが出来ます。ポストの中にある広告類を瞬時に確認する時は、ざっくりと目を通していく為、自分にとって気になる情報だと思わなければ、チラシの内容にまで目を通すことは少ないです。
しかし、ティッシュなどをチラシに取り付けることで、そのチラシを確認するきっかけを作ることが出来ます。また、紙だけのチラシと比べて形が目立つため他のチラシとの差別化もできて気づかれやすい効果もあります。
ポスティングは、チラシなどの広告を使用した集客方法として代表的な手法となりつつあり、その集客力も注目されています。チラシを使用した宣伝にポスティングをメインに利用するのであれば、ポスティングされることを前提にチラシを作成してみてはいかがでしょうか。
◆株式会社ジャストプレゼンテーション
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