2019年06月30日(日) スタッフ日記
みなさん、こんにちは。
株式会社ジャストプレゼンテーションの山本です。
「ポスティングってやる意味あるの?」
「今時チラシなんて見る?」
そのようなことを時々言われることがあります。
こういう人には必ず共通点があります。
今回は、「ポスティングなんてが意味ない」という人に厳しく切り込んでいきたいと思います。
結果から言うと、チラシのポスティングは効果があります。
短期的に結果を出すには、チラシのポスティングは欠かせません。もちろんチラシのみに頼っているといけない。という部分はあります。長期戦略として、ネットやSNSも活用していかないといけません。
地域でお店などをしている場合は、一番確実に情報が行き渡るのがポスティングです。
【ポスティングで結果が出る人と出ない人】
ポスティングなんて・・チラシなんて・・
チラシに限らす、ブログでもそうです。今時ブログなんて、という人もいます。
こういう人に共通するのは、その集客に対して本気で取り組んだことのない人です。
ポスティングで結果を出すのに、「チラシを何となく作成して何回か配ったけど結果が出なくて費用対効果が悪かった」という方もいれば、「自分でチラシを作成したこともなければ、自分で配ってみたこともない」なんて人もいます。
結果が出ている人やお店・会社は、共通しています。
◆売上の目標を立てる。
◆その目標を達成するためにチラシの内容を考える。
◆毎回、何が悪かったかを検証し、見せ方、お客様目線の新しいアイデアなど、常に工夫している。
◆継続して何年もポスティングをしている。
◆ポスティングで結果が出てきたら、それを生かすためにホームページやLINE@、SNSなどを同時に利用する。
難しくはないのですが、出来ない人が多いのは、結果が出るまで継続し続ける。これが出来ない人が多いです。
ブログでもそうですが、アクセスを月に数万まで増やそうと思うと、数千文字を50記事100記事と書き続けないといけません。
結果の出る人は、継続して正しい方法で、人の何倍も努力が出来る人なんです。
【チラシの中身は、「誰に伝えたいか?」が大事】
せっかく配るんだし出来るだけ色々な人に見てもらいたいですよね。
だからついつい、全ての世代の方に見てもらえそうな無難な内容になりがちです。
もしくは、自分の商品アピールばかりとか・・・こういうチラシばかりを配っているとなかなか集客に結びつきません。
お客様の心をバッチリ掴むためには、出来るだけターゲットをなる人を明確にしましょう。
そして自社の商品アピールではなく、ターゲットとなる方の悩みを考え、それを解決出来ることをアピールして行きます。
その中で、自社の商品をPRする。
色々な職種があると思いますが、基本的な考え方はここにあります。
【ポスティングで効果を上げるには配るタイミングも重要】
お客様が欲しいと思ったときに欲しかったものがチラシに載っていたら「買おうかな?」って思いますよね。
夏と冬では欲しいものも違います。
季節ごとのイベントなども絡めてチラシ販促を考えることも出来ます。
ここまでピッタリなタイミングは難しいですが、例えるなら、夏場電気代が高いなと思ってたら、電気代が半分になるエアコンをすすめられた。
さらに設置も無料と言われた。
今買い替えると2年で本体代の元が取れる。
など、ちょうど電気代が高いと悩んでいたときにこういった話が出ると「買おうかな?」と思いますよね。
その時期に合ったアピール方法、お客様の欲しいと思うタイミングを考えることで、ヒット率は大幅に上がります。
【安売りをしなくても、良い物欲しい物は売れます】
安くないと売れない。あの店がいくらで売ってるから、もっと値段を下げよう。
まさに利益縮小のスパイラルですね。
人って、いらないものには1円も払いたくないですが、本当に欲しいと思ったものには数万円でもお金を使います。もちろん安く見せる工夫は必要です。
しかし、利益を削って、儲かりもしない商品をわざわざチラシに載せて販売する。
儲かる商品が同時に沢山売れるならいいですが、儲からない商品ばかり売れるようでは、経営はしんどくなるばかりです。
知り合いのお米屋さんで、近所に激安のスーパーが沢山あり、毎日特売でお米が販売されていて・・・というお店ります。
スーパーが安売りしてるから売上が落ちて困っている。。と思うでしょ?
ちなみにそのお店は、スーパーのお米がいくらで販売されていようが興味がありません。
なぜなら、10㎏5,000円以上のお米が毎月何百キロも売れているからです。
ネットで販売しているわけでもなく、高級住宅街でお店を出しているわけでもありません。
そのお米を販売するために工夫し、何年も見せ方を変えながらチラシをポスティングし続けた結果だからです。
【まとめ】
ポスティングで結果を出すには、目標を持って改善しながら継続して続けることが一番です。
簡単に諦めず、使える販促費の中で無駄なくチラシを配っていきましょう。
株式会社ジャストプレゼンテーション
WEBデザイン事業部MGR 山本